RCギア

   

 この機構、実は「なんちゃってIOD」よりも前に考えていたものです。

 「ダッシュとスピンを自在に切り替えられないかなぁ」と考えていたところに、ニトロのIODが出てきて、アームを使う

 アイディアをマネしてみたものの、やはり「補助機構なしでスピンしたい!」ということで、がんばっちゃいました。

 超低速ギアやデフギアなどは、このダッシュ・スピン切替機構を作るためのテスト機だったのです。

  

 

 とうとう載せちゃいました、電子回路。 ダッシュとスピンをRC(ラジオコントロール)で操作できます。

 別にラジコンにする必要は無いのですが、「いっけ〜!」と叫びながらコントロールしたかったので(笑)

 ダッシュ・スピンの切り換えのために別動力は使用しません。 機械的に切り換える仕組みです。

  

 

 ダッシュ・スピンを切り替えるメカです。  すご〜く解りにくいですね(^_^;)

 モーターが正転のときには左右のホイールが前進方向に回転します(つまりダッシュ)

 モーターが逆転の時には左右ホイールはそれぞれ違う方向に回転します(つまり強制スピン)

 搭載している電子回路は、モーターの回転方向を変えるだけで、ギアのダッシュ・スピンをコントロールできます。

  

 受信部は「ラジカン」のものを流用しました。 ビットチャージやラジ四駆なども使用可能です。

 そのままでは、モーターに十分なパワーを供給できないので、FETによるドライバ回路を付け加えてあります。

 しっかし、基板が大きくてかっこ悪い(^_^;) 一部手持ちの部品を使ったので大きくなってしまいました…

 電池ボックスの上にRC受信部が全て載ってます。 ノーマルのMVT/Nシャーシに載せ換えが可能。

 その場合は、前進とバックしかしません。。。

  

 

 IODを使用しない構造なので、リアウエポンがつけられます。

 よ〜く見ると、ギアケースの幅が広いですね。 通常のサイズでは逆転メカが入りませんでした(^_^;)

  

 RCギアと、なんちゃってIOD。 異なるスピン・ダッシュ切換えメカ同士のバトル動画はココ(WindowsMediaPlayer)

  

 通常のRCと違い、すべるのでコントロールが難しいです。 2個作って遊ぶと楽しいかも(^_^)

 電子回路は得意なんだけど、メカはもう作りたくないなぁ・・・

 応用として、PIC等を載せ、自立動作のギアも作れますね(キョウスケのチップ・オン)