組み立てよう!

 

クラッシュギアの箱には、「対象年齢8才以上」と書いてあります。

実際、大人のチカラが必要な部分や、細かな作業があるので、4〜5才の子供が一人で組み立てるのは難しいと思います。

プラモデルを組み立てたことのある人ならラクにできると思いますが、そういった経験の無い方のために、組み立て方のコツを紹介します。

以下の点に注意すれば、初めてのおかあさんも大丈夫!・・・かも

  

組み立ての準備 

必要な工具

  組み立てるとき、どうしても必要な工具があります。

  

  左から、ニッパー、ドライバー(No1.)、ペンチ、カッターです

 

  ドライバーは電池ボックスの取り付けや、フロントウエポンの組み立てに必ず使います。

  プラスドライバーの1番という大きさのものがベストです。

  これより小さなドライバーでも、ネジを締めることができますが、なれない人ほどネジを傷めたりしやすいので、

  できるだけこのサイズを用意して下さい。

  百円ショップで売っているもので十分使えます。

 

  ニッパーは部品を枠(ランナーといいます)から切り取る為に必要です。

  ハサミやカッターでも代用できますが、バリが出たりするし、危険です。

  DIY店の安売りや百円ショップで売っているものは刃の部分が厚くて使いにくいです。

  模型用のものが切れ味も良く、最適です。 玩具店、模型店で売っています。

 

  ペンチはシャフトからホイールを抜くときに必要です。

  間違いなく組み立てでき、しかも後にホイールを交換することが無いなら不要です。

  写真のペンチはラジオペンチというものですが、普通のでっかいペンチでも使えます。

 

  カッターは、部品のバリを取ったりするために使いますが、ニッパーの切れ味が良ければ、必ず使うものではありません。

 

  そのほか、ヤスリ、ピンセットなどもあると便利です。

  

 

 グリス

  工具ではありませんが、グリスも用意しましょう。

  ギア(歯車)の回転を滑らかにし、モーターの負担を軽くします。

  1台分に必要な量は、ほんの少しです。

  油の一種ですが、サラダオイルは代用不可です(笑)

  

  クラッシュギアシリーズのギアチューングリスです(\350)

  5グラム入りで、これ1本で7〜8台以上の組み立てができます。

 

  

  下の写真は田宮模型のミニ四駆チタングリスです(\150)

  こちらは3グラム入りで、4〜5台の組み立てなら十分の量です。

 

  ミシン油や、自転車油、CRC556などは粘りが無く、回転中に飛び散ってしまうので不向きです。

  また、グリスの種類によって、プラスチックを侵してしまうものもあります。

  ここで紹介してある2種類のグリスは問題がないので、よくわからなければ上記のどちらかを選んでください。

 

では、クラッシュギアの箱を開けましょう...次のページへ