デフギヤー

 

 前後異径ホイールを着けるとスピンするのがクラッシュギアですね。

 理由は、前輪と後輪の1回転で進む距離が違うため。

 「それじゃ、前後輪の速度差を吸収しちゃったらどうなるの?」と思い立ち、作ってみたのがコレです。

 仕組みは、車のデファレンシャルギア(差動機構)と同じ。 え?良く判らない? ・・・詳しい人に聞いてみてね(笑)

 

 

 構成はデフそのものです。 遊星ギヤーを使うと小型化できそうなんですが…

 

 

 小径オレンジのギヤーはクラフトカッター&ヤスリで作りました(疲れた〜)

 

 

 ギアケースに収まらないなぁ(^_^;)

 

 回転中に、前輪か後輪のどちらかを押さえても、もう片方は回り続けます。

 前輪と後輪の回転数の合計は常に一定になるように、自動的にトルクが配分される仕組みです。

 

結果は?・・・ (2003.03.03変更)

 

 スピンするんですネェ(^_^;)

 ホイールのグリップが少なすぎ、デフが正常に機能しないみたい(笑)

 でも、久々に細かい工作をしたから、満足です(^^♪

 せっかく作ったのに思い通りに動かないというのは、やはり悔しいので、リベンジです!

 ギヤーのかみ合わせをていねいに調整してグリスを塗ったら、とても滑らかに動くようになりました。

 セッティングはご覧のとおりのスピンタイプですが、実際に走らせてみるとゆるやかにドリフトしながらも、

 スピンはしなくなりました。

 前後の回転数がうまく調整されるようです。 めでたし、めでたし♪

 

 デフギアの動作を録画してみました。 ココです(WindowsMediaPlayer)